どうも、けいとろ(@KEN_running42k)です。
皆さんは走るのは好きですか、嫌いですか。
僕は走るの好きですね!
よく走るのが趣味だと言うと「走るって何が楽しいの?」とか「苦しいのによくやるよね」と言われることがあります。ランナーの皆さんなら一度は言われたことないですか?
でも、「走らないほうがおかしい!」と言えるランニングから得られる効果がたくさんあるので紹介したいと思います。
ランニングがもたらす効果とは?
ランニングと聞くときつくてやりたくないという人もいると思いますが、ランニングから得られる効果を知れば、「こんなに効果があるなら、少しづつやってみようかな」と思っていただけると思います。
では、どんな効果があるのか見ていきましょう!
ランニングってダイエットの効果があるの?
ランニングをすることでダイエット効果を発揮できます。ランニングは全身運動なので代謝量を上げることができ、脂肪を燃焼しやすい体にすることができます。
食事でダイエットすると糖質が含まれる炭水化物を抜くというのが多いと思います。炭水化物の糖質は体内で中性脂肪へと変わります。初めのうちは体重も落ちてきて、脂肪も減っていき、うれしいばかりかもしれません。
しかし、体重・脂肪と同時に筋力も落ちているということを理解していないといけません。糖質というのは人のエネルギー源です。体にあまり糖質が取り込まれなくなると、生きていけなくなってしまいます。そのため、体は自分の筋肉を分解し、アミノ酸に変えて肝臓で糖質に作り変えるようになります。その結果、どんどん筋肉量が減っていってしまいます。
そんな危険をおかしてまで食事制限をしなくてもいいと思います。糖質や脂肪はランニングをすることによってエネルギー源として消費されます。
食べたいものを我慢して、体に害が及ぶような食事制限をするより、食べたいものを食べて、その分ランニングで消費するならより健康的だと思いますよ。
ランニングで脳の活性化に繋がる!?
ランニングは脳内の血液量を増やして活性化に繋げることができます。
脳を活性化させるには、脳のエネルギーとなるブドウ糖が必要です。そのブドウ糖を脳に届ける役割を担うのが血液です。血液量が増えて、ブドウ糖がたくさん行き届くと脳は嬉しいでしょう。
また思考力、集中力、決断力などの役割を果たす『前頭葉』と記憶する役割を果たす『海馬』という脳機能が鍛えられるそうです。そして、脳の処理速度がアップするそうで、認知症予防にもなると言われています。
走ってストレス解消!?
ストレスは運動をすることで改善することができます。ランニングは運動の中でもストレス緩和の効果が良いそうです。
ランニングのようなリズム運動は、精神安定など心のバランスを保つ役割がある『セロトニン』のいうホルモンを活性化させます。幸せホルモンとも呼ばれ、鬱病や不眠症に効果があります。『セロトニン』は強度の高い運動では分泌されず、適度な負荷の運動の時に分泌されるようです。
また、鎮痛効果や幸福感、達成感などを得られる『β-エンドルフィン』や『ドーパミン』といった脳内ホルモンが分泌されるようになります。
ランニングをすることで気持ちを安定させ、リセットすることで前向きになれます。
ランニングで体を健康にするたくさんのメリット
生活習慣予防ができる
年齢を重ねるごとになりやすくなってくるのが生活習慣病です。高血圧や糖尿病、肥満といった症状に加えて、体調を崩したり疲れやすくなったと感じている人もいるでしょうか?
生活習慣病治療として最も大事なのは有酸素運動のようです。有酸素運動であるランニングをすることでインスリンというホルモンの働きを活性させ、血糖を調整してくれます。
良質な睡眠を得られる
先ほどストレス解消でも出てきた『セロトニン』は精神を安定させる作用がありましたが、これによって寝付きのをよくすることができます。
『セロトニン』は睡眠ホルモンとも呼ばれている『メラトニン』の原料となります。『メラトニン』は体の生体リズムの調整に重要な役割をしていて、夜になると分泌量が増加します。それによってぐっすり眠ることができます。
不眠や眠りが浅い、寝付き・寝起きが悪いと感じている人は、もしかしたら日中に『セロトニン』が不足しているため、『メラトニン』の分泌量が足りていないのかもしれません。
良質な睡眠を確保できるように適度なランニングでリフレッシュしてみましょう。
肩こり・冷え性の改善と美肌効果?
肩こりや冷え性の原因として血行が良くないことだと言われています。デスクワークであったりスマホを見るときなど同じ姿勢をとり続けることによって、筋肉が固まってしまい肩こりになってしまいます。
ランニングでは腕振りをします。腕振りによって背中の筋肉と肩甲骨周りの血行を良くすることができます。
そして、ビックリなことに美肌効果もあるようです!
ランニングで血行が良くなると、肌の再生力がアップし、古い角質が取れて新しい肌になります。そして、ランニングで汗をかくことによって水分の代謝がよくなり、毛穴のつまりの改善にも繋がるようです。
ただランニングで日焼けをすることは肌へのダメージが大きいので注意しなくてはなりません。
骨を鍛えて強くすることができる
骨の主成分はカルシウムです。骨を強くするにはカルシウムと同時に運動も大切です。運動をすることで骨に負担がかかり、そこにマイナスイオンが発生することでカルシウムの吸収を良くして、骨密度が上がります。そうすると骨粗鬆症の予防にも繋がります。
心肺機能を強化することができる
ランニングは心肺機能の強化をすることができます。あまり運動していない人でも短いランニングで心臓に適度な負荷をかけることによって心肺機能をアップできます。
心肺機能が強化出来ているのか確認するときは、心拍数で確認してみましょう。運動を始めた頃の心拍数を測っておき、何ヵ月後かに同じ運動量で最初の頃の心拍数より下回っていたら強くなっている証拠です。
「いつもの仕事が疲れにくくなった!」と感じたら楽しくなるのではないでしょうか?
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