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「NIKE ヴェイパーフライ4%フライニット」のサイズ感や重さについてのレビュー

ランニングシューズレビュー

今、ランニングシューズ界で勢いのあるシューズメーカーと言えばナイキでしょう。

その中でも注目されているシューズは、マラソンで当時の日本記録2時間5分50秒(2018年シカゴマラソン)を叩き出した大迫傑選手や、前人未到の世界記録2時間1分39秒(2018年ベルリンマラソン)を出したエリウド・キプチョゲ選手が使用しているシューズ、「ナイキ ヴェイパーフライ 4% フライニット」だ!

現在のマラソン日本記録は2021年びわ湖毎日マラソンで鈴木健吾選手がマークした2時間4分56秒です。

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ヴェイパーフライは履きこなせるのか?

このシューズは品薄であまり手に入りづらく、履きこなすが難しいシューズと言われてきました。

私は様々なレビューなどからヴェイパーフライ4%の履き心地だったり、履きこなせる人は少ないのではという意見を聞いてこう思いました。「本当に履きこなすのが難しいのか?」「フォアフット走法(つま先着地)でなければ使えないのか?」と。また、そんなに凄いシューズがあるなら一度でいいから履いてみたいという興味もありました。

一般の市民ランナーの個人的な意見ですが、もし履きたいと思っているなら参考にして頂ければ嬉しく思います。

現在はヴェイパーフライもどんな人にもどんな走り方でも対応できるように改善されていています。ヴェイパーフライネクスト%は誰でも使いこなせるようになっていると聞いています。
NIKE 公式オンラインストア

世界を魅了するその理由

なぜこんなにも「ナイキ ヴェイパーフライ4%フライニット」が人気なのでしょうか。それは履いているランナー数と結果が物語っています。

先程述べたようにマラソン世界記録、日本記録共にヴェイパーフライという驚異のシューズなのです。また日本でも有名な正月の箱根駅伝。その出場選手中約41%が、ナイキのヴェイパーフライ4%だったようです!

けーたろ
けーたろ

恐ろしい!

まさに世界を魅了する伝説のシューズです!

このシューズの驚くべきところは「厚底シューズ」なのに超軽量ということ!

サイズが25cmで165g!!素晴らしい!

そんなヴェイパーフライ4%フライニットがどんな機能の持ち主かというと特に「通気性」、「クッション性」、「反発性」が他のシューズより優れています。

通気性

通気性がいいと言えるのは、アッパーの部分。「flyknit(フライニット)」と呼ばれている編み目状のアッパーが最高の通気性を実現しました。

クッション性

着地した時にフワッとさせるクッション材、「zoomX(ズームエックス)」という宇宙技術を利用したソールを使っています。

触っただけでもわかるような非常に柔らかい素材です!

反発性

そして、一番驚かされるのは反発性。ふわふわのzoomXに加え、カーボンプレートが入れられているため凄まじい反発を感じます。

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フォアフット走法じゃないと履けない?

このヴェイパーフライ4%というシューズは、「フォアフット走法」つまりつま先着地の人出なければ使えないシューズだと言われてきました。

けーたろ
けーたろ

本当にそうなの?

また、着地には3つの着地方法があります。先程出てきたつま先着地のフォアフット走法、足裏全体で着地するミッドフット走法、踵から着地するヒールストライク走法の3つです。

着地方法は3つ。フォアフット走法(写真左側の絵)、ミッドフット走法(写真真ん中の絵)、ヒールストライク走法(写真右側の絵)。

全てを試して使えるのか使えないのかを検証してみました。結論から言うとどんな走法でも使えます!!

しかし、使えるというだけでこのシューズを生かしてやるにはやはりフォアフット走法が有利ですね

そして、決まった姿勢で走ることが求められるシューズでもあります。身体のバランスが崩れたりするとなかなか上手く走れず、シューズに自分が支配されてしまうことになるかもしれません。

※画像はイメージです。速く走れます。

なので、ヴェイパーフライ4%を履く身体を作る必要があるかなと感じました。

例えば、ミッドフットよりやや前で着地するようにしたり、体幹を鍛えて姿勢を保ちやすくしたりする必要がありそうです。

走った感覚はどんな感じ?

履く前にヴェイパーフライ4%フライニットについてよく調べました。「フワフワする感じ」や「安定感がない」などの感じ方があったようだったので少し不安ではありました。

けーたろ
けーたろ

どんな感触なのか実際に試してみないと分かりませんからね

まず履いた感触。サイズは25cmを購入しました。普段は大体25.5cmを履きますが小さめが良いというのを見たのでハーフサイズ下げてみました。

フィット感は最高でした!めちゃくちゃピッタリ!

フライニットアッパーのため、紐を縛ることがほとんど出来ないのでピッタリがいいのかもしれません

実際、走って見るとやはり予想とは全然違う感覚。ものすごい反発は感じるもののフワフワして不安定だとは感じませんでした

あと、ソールにカーボンプレートが入っているためソールが曲がらないので踵が安定せず、カポカポでした。

けーたろ
けーたろ

結構、走りずらかったです。私には合わずガッカリ

そしてさらに扁平足のため土踏まずが内側に倒れ込んでいるせいか擦れて靴擦れを起こしました。本当にショック……。

なので、私みたいな扁平足の人や足幅が広い人は通常サイズがベストではないかなと思います。普通の人はハーフサイズ下げるくらいがジャストサイズではないかなと思います。

まとめ

ヴェイパーフライ4%フライニットを使ってみてやはり、ほかのシューズにはない感覚を与えてくれる性能としては文句なしのシューズでした。

しかし、総合的に考えた時に私がフルマラソンや自分の戦友として使うのは・・・できないかなと思います。

このヴェイパーフライ4%フライニットを履いて、姿勢を保ち続けるのは私には不可能かなと思いました。

ヴェイパーフライ4%を勝負シューズとして使うなら普段からよく使用して、ヴェイパーフライ4%で鍛えるようにすることが必要な気がしました

ヴェイパーフライ4%は“ 結果で実証済み ”ですので速さを求める全てのランナーにオススメ致します。

新しいモデル「ヴェイパーフライnext%」もあります!ぜひ試してみてください。

ヴェイパーフライnext%

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