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発達障害の直面する学校生活・仕事での苦悩と対処方法

発達障害

学校や仕事、周囲からの圧力でやる気をなくしたり、出来ないことを強要されてストレスをかかえたり…。

発達障害には仕事が続かない人が多く、自分に合った仕事を探さなくてはなりません。

また、学生時代は勉強、部活、集団での行動、コミュニケーションで出来ないことをバカにされたりして、引きこもりがちになってしまう人もいます。

どうやって学校生活や仕事をうまくやって行けばいいのかどう対処したらいいのか、私なりの考えになりますが参考にしていただけたらと思います。

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学生時代が心身共に一番成長期!

発達障害は表面上では判断しにくい障害です。

小学生のうちは社会的マナーがしっかりしていなかったり、本能のまま行動してしまうのは誰しもあるかもしれません。

それでも、小学高学年から中学生にかけてだんだん物事を柔軟に考えたり、コミュニケーション能力が上がったりしてきます。

しかし、発達障害の場合は生まれつき脳機能に偏りがあるため、大人になるにつれその障害が目立ち、社会生活に支障がでることがあります。

また、本人が発達障害のことを知らず、周りからの指摘が多いと「なんで自分は出来ないんだ」と、自暴自棄になって二次障害(発達障害が原因により後天的に精神障害などを発症すること。)を引き起こしかねません。

対処方法

中学・高校に上がると心の成長が関わって来るので発達障害の人にとってはある意味重要で、ある意味苦痛な期間になります。

社会人となる助走期間にもなるのでとても大切な時期にもなり、発達障害が特に目立ってきてしまうので苦痛な期間にもなりえます。

ここで一番重要なのが、本人と身近にいる人たちのお互いの違いを理解していくことが大切なのです。

そして、本人の行動や特性を活かした生活ができるように支援することが大切になります。

学生時代に積み上げられる経験は社会に出た時に、大きく影響すると思います。

本人は悪気なく行動していても、「人としてダメだ」とか「努力不足だ」と誤解されたり、批判を受けたりすると自尊心や自信がなくなり落ち込んでしまいます。

何もかもやる気がなくなるのが本当に危険です。

発達障害の人には一生懸命やっていること、本人が好きでやっていること、得意なことなどを褒めて、それを活かせるように助けてあげましょう。

発達障害の人は自分自信に対してかなり評価が低いため、自分を責める傾向があるため誰かに指摘されたり注意されると、絶望してしまうと思います。

なので、周りの人たちに障害を理解してもらい努力を認めてもらえることが本当に力になるはずです。

発達障害と分かったきっかけ

私の場合

私は発達障害でADHDとASDとの診断がされました。

小中高と進み、卒業後に仕事を始めてから症状が悪化してしまったことがきっかけで発覚しました。

あと、先に母と姉と弟も発達障害と診断されていて病院に行っていたということもありました。

母からは「絶対に(私が)発達障害だから診断してもらったほうがいい」と高校入ってからたくさん言われてました。

だけど、私的にはずっとやって来れたし(学校生活、部活等)、そんな障害あるはずがないと思っていました。

また、出来ないのは自分の努力不足だと自分に言い聞かせていました。(自分で自分を責めていました。)

仕事を始めてすぐは何とも思わなくて、順調に仕事もこなせるようになり楽しくなってました。

しかし、4,5ヶ月経ったくらいから責任者になれるということを言われました。

絶対に無理と思いながらも店長には圧をかけられ、嫌々でしたが研修が始まりました。

そこからはもう最悪な日々でした。

人に指示を出したりするのは絶対出来ないし、混んできた時は自分の仕事もしつつ、全てのことを把握して指示出し。

そんなの出来るはずがありません!

しかも、自分より年上の人….。

特に苦しかったのがコミュニケーション場を明るく、盛り上げるのも仕事の一つ。

逆にできている責任者の方がスーパーマンのように見えてきて、よくできるなと思っていました。

それを押し付けられ続け、パニックになり動けない状態になりました。

毎日が戦いでした。

行きたくない思いとやらなきゃという責任感

この気持ちに押し潰され半年で仕事を辞めてしまい、仕事への気持ちがかなり薄くなりました。

それでも頑張りたいと思い、コミュニケーションはすごく苦手なのでそれがあまりない派遣の仕事もやってはみましたが続きませんでした。

淡々と仕事ができるのはいいですが孤独感と楽しくない達成感のない虚しい気持ち。

耐えられなくなってしまいました。

ここでやっこの時まで困ったことはほとんどなく、学生時代は人より少しだけ長けていることがあったおかげでいじめられたり、引きこもったりすることもありませんでした。と自分は発達障害なのかと疑いはじめました

自分が困り果てて初めて気づきました

この時まで困ったことはほとんどなく、学生時代は人より少しだけ長けていることがあったおかげでいじめられたり、引きこもったりすることもありませんでした。

でも、自信がなくて物事をポジティブに捉えることが出来なくなっていました

今思えば、それは高校の部活でのことが影響してると思いました。(↓下の記事で述べています。)

対処として

発達障害と分かってから病院で薬をもらい、身体のだるさなどは改善していきましたが気持ちが変わることはあまりありませんでした。

でも、診断されたおかげで就職を支援して頂ける障害支援事業所に行けるようになりました。(2020年4月に退所)

無料で資格やスキルを習得できるので助かっています

多少、世帯の収入次第で料金が発生したり、交通費や食事代が出る所、出ない所との違いがあります。

また、事業所も3つくらいに分類されています。(下の記事で詳しく書いてます。)とても便利なのでぜひ参考にしてみてください!

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走ることが好きだけどおとうふメンタルの持ち主。ゆるく走っている一般人です。
一応陸上経験者です。挫折を繰り返してゆるランの道へ。
得意なことを活かしたいと思いブログ始めました。
ブログではランニング・マラソン関連を書いています。

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